一生懸命仕事をしていても、突然眠くなることはないでしょうか。
しかも、いきなり眠くなってしまうため、そのままガクッと落ちかけたなんてことも。
誰も見てなければいいですが、そうもいきません。
仕事をしている以上、誰かが周りにいるはずです。
頭からガクッと落ちた瞬間を、周りに見られてしまったとしたらどうでしょうか。
それが上司であれば、猛烈に怒られてしまいます。
そこで、仕事中に眠くなったときにどうすればいいのか。
また、仕事中に眠くならないためにはどのようなことをすればいいのかを、考えていきましょう。
・頻繁に眠くなるのは病気の可能性も
・元気に眠気なく働くためには
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目次
仕事で眠くなってしまう原因
とても真面目に仕事をしているのに、ふと意識がもうろうとすることがあるのではないでしょうか。
それは、仕事より眠気が強くなってしまい、まぶたがおちてしまうものです。
正直そのまま寝たいのは誰もが思うこと。
しかし、仕事中に限って言えば、それは許されることではありません。
なぜなら、給料をもらって仕事をしているからです。
ですから、眠くなるというのは言語道断といってもいいでしょう。
でもどうして仕事中に眠くなってしまうのか。
集中力が切れてしまう
仕事中に眠くなってしまう原因のひとつとして、集中力が切れてしまうことがあげられるのでないでしょうか。
仕事は正社員であれば、1日8時間以上やらなければなりません。
しかし、人間の集中力は15分しか持たないと言われています。
つまり、8時間のうちに何度も集中力が途切れてしまうというわけです。
そこまで頻繁に集中力が切れてしまっては、仕事にも力が入りませんし、眠くもなってしまうことでしょう。
ルーティンワークで刺激がない
工場の流れ作業のように、毎日目新しいものがないと、つい仕事に飽きを感じてしまいます。
それは、決まりきったことをひたすらやり続けないといけないため、どうしても刺激がなくなってしまうことでしょう。
そうなってしまうと、仕事がつまらなくなってしまい、緊張感もなくなることに。
当然、仕事中に眠くなってしまうというわけです。
単純に睡眠不足からくる眠気
前日まで寝不足であれば、仕事中でもかなりの眠気を感じるのではないでしょうか。
それは、耐えがたいほどの疲労感と眠気が襲ってくるもの。
まさに、眠気との戦いと言えます。
一瞬の気を許してしまうと、完全に落ちてしまいますし、そのまま昼食を取ろうものならいっかんの終わりです。
以下の記事も参考にできます。
仕事に行きたくない!吐き気で辛いときに乗り切るためのベストな方法とは
仕事で眠いのはもしかしてナルコレプシーという病気かも?
いつまでたっても眠いのは、もしかしたら病気の可能性があります。
え?いつも眠たい病気なんてあるの?って思ってしまいますが、実は存在しています。
それが、ナルコレプシーという病気です。
ナルコレプシーは、日中に強烈な眠気が襲ってくるという特徴があります。
別名「居眠り病」とも言われています。
しかも、それが何日も何カ月も続くようであれば、ナルコレプシーを疑うべきです。
そのなかでも、もっとも疑わしい症状が入眠時幻覚です。
どういうことかと言うと、睡眠中にとても鮮明で尚且つ強烈な怖い夢を見ることがあげられます。
しかも、70%以上のナルコレプシー患者がそれに当てはまっているというわけです。
もし、このような症状とともに、強烈な眠気が何カ月も続くのであれば、病院へ行くことをおすすめします。
効率よく仕事をするための対策
仕事中に眠れることができれば、何も苦労はありません。
しかし、そうもいかないため、うまく効率的に眠気を回避しなければなりません。
そこで、実際に試してみて効果があった方法をいくつか紹介します。
エナジードリンクを飲む
これを飲めば、なんとなく効いてると思えるのが、エナジードリンクではないでしょうか。
他のドリンクとは、少しばかり値段が高いですが、ここぞというところで飲むことがベストです。
それは、カフェインが大量に入っているからです。
カフェイン含有量は、インスタントコーヒーが79mgにたいして、エナジードリンクは80mg。
カフェインの王様インスタントコーヒーよりも多く含まれているため、眠気覚ましにはもってこいです。
しかも、エナジードリンクにはさまざまな種類や味があるため、選ぶ楽しさもあることでしょう。
お昼休憩に20分くらい仮眠する
お金をかけずに、効率よく眠気を回避する方法と言えば、お昼休憩中に仮眠をすることです。
最悪なことに、昼食をとってしまうと、あとあと強烈な眠気が襲ってくるもの。
もはや、意識を失うかどうかの戦いと言っても過言ではありません。
そこで、昼食後に20分ほど仮眠をすることで、恐ろしいくらいに眠気をリセットしてくれます。
ただし、寝すぎてしまうと完全に熟睡してしまい、休憩時間をオーバーしてしまうことも。
また、夜に眠れなくなって悪循環になってしまうため、最高でも20分くらいをめどに仮眠をとりましょう。
目薬をさすことも効果的
仕事内容によっては、その場を離れることも難しい場合があります。
そこで、まわりに迷惑をかけない方法が、目薬をさすことです。
どの会社へ勤めていても、目薬をさしたからといって怒られた人はまずいないでしょう。
それくらい当たり前の行為として認識されています。
ですが、刺激の弱いただの目薬ではあまり効果がありません。
なるべく刺激の強い目薬を購入することで、一気に目が覚めてキビキビ動くことができるはずです。
まとめ
仕事で眠いなんて言うのはしょちゅうあるものです。
これは本当につらくて、なんとかしたいもの。
ですが、眠気を回避する方法はたくさんあるため、自分に合ったやり方で目を覚ましてみてはいかがでしょうか。