気が小さいのに責任感が強い。
こんな性格の人の多くが、うつ病にかかっているという現状をご存知でしたでしょうか。
仕事はいたって真面目で、さぼることができない。
頼まれた仕事をすべて引き受けたせいで、精神的に限界がきてしまうこともあるでしょう。
まさに燃え尽き症候群。
そこで今回は、仕事でやる気をなくしてしまったときに、やるべきことをお伝えしますので参考にしてください。
・原因不明のやる気がないのは病気なのかを知りたい
・やる気がないときに解決する方法を知りたい
目次
仕事でやる気がなくなる理由とは
昨日までは普通に仕事ができていたのに、次の日朝起きると、超絶やる気がなくなる。
そんな苦い経験をした人は非常に多いのでしょうか。
できれば仕事に行きたくないが、行かないとマズイ。
イヤイヤ出勤して気分はどん底なんてことにも。
ではなぜ、突然やる気がなくなってしまうのでしょうか。
仕事そのものが嫌い
ぶっちゃけ、仕事が好きと言う人はあまりいません。
なぜなら、仕事そのものがしんどいからです。
職種によっては、高いノルマを設定されることもあり、毎日過ごすだけでも精いっぱいです。
上司との性格の不一致
仕事をするうえで、絶対に逃れられないこと。
それが上司との関りではないでしょうか。
どこの職場でも、とても良い上司であれば問題ありません。
しかし、多くの職場の上司は部下のことを考えてくれていません。
理不尽なことも沢山ありますし、イヤなことも押し付けられることでしょう。
これらが積み重なると、ストレスが異様に溜まり、いよいよ限界がやってくるというわけです。
怒られてへこんでいる
真面目に仕事をしていても、とつぜん怒られることがあります。
お客様はもちろん、同僚や上司から、避難をあびることさえあるでしょう。
ほとんどの人は、怒られてしまうとへこんでしまい、立ち直るまでに時間がかかってしまいます。
気が弱い人であれば、委縮してしまい、さらに失敗して怒られるという悪循環になってしまうことにも。
楽しみがない
休日に没頭できる趣味があれば、今日も頑張ろう!と考えるはずです。
しかし、楽しみが一切ないと何をしてもダルいし、シンドいということが起きてしまいます。
それがずっと続いてしまうと、楽しかったことすら楽しめなくなってしまい、しまいには笑顔すら消えてしまうことでしょう。
やる気がないのはうつ病の可能性あり
もし、いろいろなストレスを抱えながら仕事をしている場合、うつ病になっている可能性があります。
もちろん、熱がでたりお腹を壊したりするわけではないので、自分自身では気づくことはできません。
自分がうつ病かもと、1ミリでも思ったのであれば、改善するためにやるべきことがあります。
ときには涙を流したっていい
泣くのはダサい、なんて見られてしまいがちですが、人は泣く生き物です。
しかも、なぜか泣くと少しはスッキリしますよね。
でも、プライドもありますし周りの目だって気になる。
たしかにオフィスのなかで、いきなり涙を流すと変な空気になってしまいます。
例えば、トイレに行ったり誰も来なさそうな場所で涙を流す。
もしくは、家に帰って思いっきり泣くことも大切です。
思い切って休みを取る
朝起きて、足が動かないのであれば、もうすでに精神的に限界がきている可能性があります。
そんな状態で無理して出勤したとしても、良いことはありません。
まずは1日だけ休みをもらって、今後どうするのかを考えるようにしましょう。
もし、休みが取れない厳しい会社であれば、病院へ行くようにしてください。
そのときに行く医療機関は、心療内科もしくは精神科がおすすめです。
ただしどちらも予約が必要なケースが多く、混んでいるため注意が必要です。
新しいことにチャレンジする
仕事にやる気がないのは、いろいろなことにマンネリ化している可能性があります。
人という生き物は、飽きてしまったらそこから離れてしまうものです。
メディアで言うと、ブームなんかもそうですよね。
ブームが過ぎれば、ほんとうになかったかのようにされるくらいですし・・・。
そこで、今までやったことのない新しいチャレンジをしてみてはいかがでしょうか。
趣味を増やすのも良し、転職するのも良し。
やる気がないからと言ってむやみに病院へは行かない
なんでもかんでも病院に行くのは、危険な可能性があります。
あくまで病院は、長期休暇をとるための最終手段と考えてください。
なぜなら、うつ病という診断を下されたり、きついクスリを勧められるからです。
もし、きついクスリを勧められたら、しばらくは苦しい生活が待っているということを認識しておいてください。
仕事のやる気がでるクスリはうつ病であってもないと思え
精神科や心療内科に通えば、必ずといってもいいほど、クスリを飲むように勧められます。
もちろん、それが悪いことではありませんが、やる気がでる魔法のクスリはない、ということです。
いや、あるにはありますが、離脱症状がきつくて抜け出すことが難しくなることも。
基本的には、そういうたぐいのクスリは長期服用が多く、自分では辞めることができません。
つまり、頻繁に病院に行かないといけない、ということです。
仕事でやる気がなくてうつ病かもと思ったらまずはオンラインカウンセリングへ
どうしても医療機関に頼ってしまうと、通院歴が残ってしまうし、各種保険も加入しづらくなるというデメリットがあります。
また、大量のクスリとの戦いが待っています。
そうなるまえに、まずはオンラインカウンセリングを利用してみてはいかがでしょうか。
オンラインということもあり、足を運ばなくても良いですし、なによりクスリを飲まなくてもいいです。
オンラインカウンセリングでは、臨床心理士が多数在籍しており、精神的な不安を解決してくれます。
臨床心理士は、心の問題に取り組む“心理専門職”の証となる資格です。「臨床心理士」とは、臨床心理学にもとづく知識や技術を用いて、人間の“こころ”の問題にアプローチする“心の専門家”です。
出典:日本臨床心理士資格認定協会
まさに、こころの問題を解決するプロに、オンラインで相談できるということです。
これだと通院履歴も残らないですし、顔を見られることもありません。
オンラインカウンセリングに興味がありましたら、日本最大級の「Cotree」がおすすめですよ。⇒cotree
まとめ
これまでのことをまとめると、
・仕事にやる気がないのなら無理して続ける必要はない
・むやみにやる気がない場合はうつ病の可能性がある
・病院へ行く前にオンラインカウンセリングに頼ること
いまは、悲しいことにどこもブラック企業で溢れかえっています。
それを知らずに入社してしまう人が多いのも事実です。
しかし、無理をしてしまって精神まで病んでしまっては一生働けなくなる可能性があります。
そうなるまえに、しっかり対策をとっておくことが重要なのではないでしょうか。