新卒から5年ほど新規営業職をしていた私ですが、その頃はずっとひどいうつ病に悩まされていました。
上司にいびられ、詰められ、お客様に怒られ、後輩には役職を抜かれ。
帰宅してもやることがなく、ただ生きているだけの状態でした。
そんなギリギリの状態でしたが、現在はうつ病から解放され平和な日常を過ごしています。
このご時世、私のように苦しんでいる人が大勢いるはずなので、この記事を参考にしてうつ病から脱却してみてください。
目次
うつ病から脱却するためにはクスリ絶ちが必要
正直、病院に行って治療すればなんとかなると思っていました。
しかしそれは風邪や腹痛のようなものだけで、うつ病はそう簡単にはいかなかったのが事実です。
なぜなら、病院へ行くたびに大量のクスリを渡され決められた量を飲むわけですが、これがぜんぜんよくならないんです。
その瞬間は、なんだかリラックスできますがクスリが切れてくると、また飲まないといけないという悲壮感にみまわれてしまうわけです。
それならクスリそのものを絶ち、今置かれている現状から離れればいいのでは?と考え実行することにしました。
実際に実行してうつ病が劇的に改善された方法は以下の通り。
・断薬を行い、体への負担を軽減する(もしくは頓服だけにする)
・仕事がつらかったので退職をする
・退職の前に傷病手当金を受給し、退職後も傷病手当金の受給を継続して収入を確保する
・オンラインカウンセリングを受ける
・無理に同じ職種で転職しようとしない
など。
そんなに難しくないことばかりなので、実行してみてください。
もちろん、人によっては断薬は大きなリスクを伴うため、意思に相談をするようにしましょう。
仕事でうつ病を発生したならためらわず退職する
一昔前まで、1社につき3年は勤めないといけないというよく解らない言い伝えの様なものがありました。
しかし現代では正直そんなことはありません。
むしろ無理して働いて体調を崩したら、余計に将来働けなくなります。
また、退職することは逃げでもなんでもありません。
次へ進む大きなステップと考えましょう。
実際に私は転職をして、ストレスから解放されましたし実績も前職よりも向上しました。
これはストレスにより委縮していたものが解放され、本来の能力が発揮できたのだと考えています。
つまり、環境を変えればすべてが変わるというわけです。
傷病手当金を受給しながら体の調子を整える
うつ病になると、休職という選択肢がでてきます。
しかし休職してしまうと有給休暇でない限り、給料はもらうことができません。
そんな状況で休職してしまうと、貯金がどんどん減ってしまうため、不安になり余計に病気になってしまうことも。
そんなときに休職保証として、傷病手当金というものが受給できます。

オンラインカウンセリングを受ける
体の調子が悪い時に、病院へ行くのは正しい判断ですがうつ病だけはそうは思いません。
やはり、投薬なしで改善するのが絶対的に正解だと思っています。
そこでオンラインカウンセリングを受けることで、それが実現できます。
病院のように通うこともしなくていいですし、何よりいつでも好きな時にカウンセリングをしてもらえるというメリットがあります。

転職するなら無理に同じ職種で働くことはない
そもそもなぜうつ病になってしまうのでしょうか。
おそらく、ほとんどの場合は仕事関係にあると思います。
私の場合は営業職でしたので、過度なノルマや上司からのパワハラなどがストレスとなり、働けなくなったのは事実です。
でも、営業職しかやってこなかったので、それ以外の職種にチャレンジする勇気は当時ありませんでした。
そこで、営業職から脱却するために取った行動が転職エージェントに相談することでした。
結果的に、転職エージェントに相談したら営業職が活かせる新しい職種を紹介してくださり、5年たった今でもその職種で活躍しています。
ですから、絶対無理だと思わずに、とりあえずは行動してみてください。
失敗してもいいじゃないですか、そこに思いとどまっているよりかは素敵ですよ。

うつ病からの脱却まとめ
うつ病に関するサイトはたくさんありますが、やはり実際に経験して乗り切った人の話が一番しっくりきますよね。
うつ病になってしまうと、本当に毎日が嫌になってしまいます。
しかし、そこでずっと停滞していても良いことなんて絶対にありません。
人生は1回きりですし、変な常識にとらわれずにどんどん行動してみてください。
それが良い未来への道筋となることでしょう。