私は、長い間営業職として勤務していました。
飛込営業という過酷な環境もさることながら、会社都合によるインセンティブ(歩合)の不支給などが重なり、精神的にバグってしまった経験があります。


こうなってしまっては、もはや人ではなくなってしまったように思えます。
でも、自分がそういう病気にかかるとも思っていなかったし、認めたくもありませんでした。
ですが、当時の上司にすすめられ指定の心療内科を受診することに。
・仕事からはなれることも仕事のうち
・傷病手当受給しながら副業はありなのか
目次
診断結果は適応障害
しぶしぶ病院に行くと、診断結果は適応障害というものでした。
適応ってなんだろう?という感じでした。
何でも適応できてますよー!って感じでしたが・・・。
適応障害は、特定の状況においてつらくそして耐えがたいことが続く病気のようです。
たしかに、意味もなく強烈な不安感が突然襲ってきて、怖くなることが多々ありました。


それが続くことで、会話もしなくなり意見もしなくなりました。
営業職なのにです。
結果的には、休職するという結論にいたりました。
休職中は傷病手当金が受給される
ある一定の条件があれば、休職しても傷病手当金が受給されます。
給料の約3分の2程度が、毎月支払われるという制度です。
仕事をしなくてもいいということもありますが、お金がいだけるということは精神的にも安心できました。
そして、ゆっくり体と心を休ませることに集中できました。
とはいえ、3分の2の支給ということもあり何かと不安に思うことも。


なにか自宅でできないのかなと思い、リハビリもかねてパソコンで収入を得ることにしました。
しかし、このようなことは不正受給になる可能性もあるため、もよりの全国保険協会に電話で問い合わせてみました。
傷病手当受給中の副業は可能だが外でのアルバイトはNG!
結論からいいますと、傷病手当受給中の副業は可能という答えをいただきました。


しかし、外にでてアルバイトをした場合は不正受給になり、返金もしくは受給の停止という重い処分がくだされます。
絶対に、外でのアルバイトはやめておきましょう。
確定申告後にバレたらえらい目にあいます。
あくまで、家のなかで作業程度の仕事であれば問題ない、ということです。
たとえば、アフィリエイトやオークション売買など、給与として支払われないものであれば問題ないようです。
ただし、これは私が住んでいる地域のけんぽ協会からの意見です。
すべての地域で同じような回答があるとも限りません。
傷病手当金をもらいながら副業する際には、かならず対象の保険協会に問い合わせておきましょう。
とはいっても、体を休めること、給与をもらわないことを条件に傷病手当金が受給できます。
現職に復旧するために、体を休めることも仕事のうちということを忘れないようにしましょう。
がつがつ副業するのはおすすめしませんが、許容の範囲内ですすめてください。
傷病手当金をもらいながら働く方法(在宅ワーク)
自宅であれば、ある程度の副業は問題ないと判断しています。
そのため、自宅で誰でもできるようなバイト以外の副業をすればいいわけです。
・将来の資産形成のために今のうちにブログをはじめる
・クラウドソーシングを使ってPCひとつで収入を得る
ネットオークションは、売るものがなければダメですし現実的ではありません。
療養しているということは、ある程度の時間はあるはずです。
今すぐの収入は難しいですが、ブログをはじめるのも効果的です。
なぜなら、広告収入やアフィリエイトで桁違いに稼げる可能性があるからです。
これは、働いているとどうしても時間が足りなくなってしまうため、療養しているうちに更新しまくるのがベストです。
そして、クラウドソーシング。
パソコン1台あればどこでもできてしまう、クラウドソーシングがおすすめですよ。
最初は数十円くらいですが、根気よくやれば本業の給料を超えることだってできます。



クラウドソーシングを1年半以上使い倒しているので、参考になりますよ。
傷病手当金受給中におすすめのカウンセリング
傷病手当金受給中に、ずっと副業をしているわけにはいきません。
いつかは復帰して元の職場で働くか、退職の2択を迫られてしまいます。
ですが、通院ばかりしていてもクスリをもらうだけで、身体の動きもにぶくなってくる。
私自身も、病院に頼ってしまいクスリ漬けの毎日。
1日中身体が動かないし、悲壮感が漂ってきました。
そうならないためにも、ある意味で通院から離れないといけません。
そこでおすすめなのが、オンラインカウンセリングです。
cotree
Cotreeは、日本最大級のオンラインカウンセリングです。
しかも、厳選された臨床心理士がカウンセリングにあたってくれます。
つまり、メンタルヘルスにおけるプロが対応。
話せるカウンセリングでは、45分5,000円と比較的手が出しやすい費用に設定されています。
むやみに病院へいって医療費を払うくらいなら、このようなカウンセリングに頼ってみるのもいいでしょう。



まとめ
傷病手当金は、心身ともに休めるための保証制度です。
つまり、もとから副業を考えて受給するのはよくありません。
ですが、リハビリもかねて仕事をしたいと思っているのであれば、医者もしくは協会けんぽに相談してみましょう。