今回も依頼者側にたってお話しようと思います。
最近口をすっぱくして、コンテンツマーケティングが大切だといってきました。
ですが、質の良い記事を書いてもらうためには、良いライター探しが必要不可欠です。
そのライター探しに苦戦されている人は、非常に多いのではないでしょうか。
そこで絶対に失敗しないライターの探し方を一挙公開します!
目次
ランサーズにはどういうライターが在籍しているの?
ランサーズに関わらず、クラウドソーシングはお互い顔が見えません。
つまり、依頼してはじめてその人の実力がわかります。
これって本当にやっかいです。だって、依頼して納品された結果、ぜんぜん良いライターじゃないのにお金は払わないといけません。
切っては新しいライターを採用しての繰り返しです。
このように、どうやって良いライターをみつければいいのか、という相談をよくいただきます。
実は、ランサーズはだれでも登録できるというメリットがありますが、その分ライターもどきが大量にいるのをご存知でしょうか。
なぜなら未経験でもランサーズに登録すれば、すでにWEBライターとして名乗っていいわけですから。
とりあえず応募したら、何人かから応募がくるはずです。
そこで適当に選んでしまっては、お金の支払い損になってしまうことでしょう。
悪質なWEBライターは存在します!
だれでもWEBライターを名乗れるのであれば、良い人も悪い人もいるというのが現状です。
しかも、気分を害するほど悪質なWEBライターはわずかですが存在しています。

悪質WEBライターの手口とは
当然、依頼していいのかどうかをプロフィールをみて判断します。
その悪質なライターのプロフィールは、しっかり書かれており、Twitterアカウントの公開もしている。
さらにTwitterも毎日のようにツイートしてるため、まぁ大丈夫だろうという判断でライティングの依頼をしました。
納期ははやく、その時点ではとても満足でした。
ですが、ふたをあけてみれば、他のWEBサイトの文章を1ページ丸ごと、一語一句まで同じ文章をワードで送ってきました。
信じられますか!?
ちなみにそれを指摘したらフルシカトされたので、仮入金をキャンセルしました。
なぜ、そのような悪質行為をみつけることができたのか。
それはコピペチェックをしたからです。
納品後に必ずやっておくべきこと
当然、文章だけ見ても、それが良いのか悪いのかは、素人では判断できません。
ですから、文章のうまい下手に関わらず、コピペチェックを行うべきです。
コピペチェックとは、他のWEBサイトから文章をコピーしてきていないかを調べることをいいます。
ようするに、オリジナル文章で納品されたのか、です。
もし、盗用された文章を自社サイトにアップしてしまうと、コピーコンテンツと認識されます。
つまり、Googleから邪魔者扱いされ、ペナルティを受けてしまいます。
ですから検索順位が一気に下がってしまうということです。
なにより、コピーしてきた文章にお金を払うわけですから、ムダ金を悪質ライターに支払うわけです。

コピペチェックの正しいやり方をしっておこう
ランサーズにもコピペチェックツールはありますが、判定がユルユルで使い物になりません。
もし無料でコピペチェックをしたいのであれば、面倒ではありますが文章の1文をコピーしてGoogleの検索窓に貼り付けてください。
文章をどこかのサイトからパクってきたのであれば、1位や2位のサイトが反応します。サイトの文章をチェックして、そのままパクっているのであれば黒です。
もちろん続けて他の文章も確認してみましょう。そもそも1文がコピーされているのであれば問題です。
しかし、当の本人に悪気があるのかどうかなんてわかりません。
念のため事情を説明して書き直してもらいましょう。それを拒否されるのであれば支払いすることはありません。
もちろん、有料のコピペチェックツールもあります。おすすめのツールはコピペリンでしょうか。年間ライセンス契約で6,000円と、まぁまぁ安いものでしょう。
ここでは使い方はあえて説明しません。
このコピペチェックは、ほんとうに大事な作業ですから必ずすましておきましょう。
WEBライターの評価をチェックしよう!
依頼する前に、悪質なWEBライターかどうかを判断するものがあります。
それがランサーズの評価です。

これは3人の評価をくらべたものです。
いちばん左が私です。受注数が50件以上あり評価が4.9。プロジェクトは100%完了しています。
つまり、たくさんの良い評価と、受注したら最後までやりきるということがこのデータでわかります。
タスク承認率は、まだ稼げていないときになぜか1件だけ納品後、非承認にされてしまったものが残っています。いまだになぜ非承認だったのかがわかりません。
真ん中をみてみましょう。まったく実績がありません。新規登録者であれば仕方ありませんが、登録してから期間もあるのであれば、依頼するのは賭けといってもいいでしょう。
逆にいうと、実績がないためやすく依頼できる可能性があります。
一番右をみてみましょう。受注は少ないですが、評価が3とかなり低いです。さらにプロジェクト完了率が40%と、これも低いです。
つまり、希望通りの納品ではないのと、途中で投げ出される可能性があるということです。
念のためその人のプロフィールを拝見すると、しっかりかいてますし責任をもって最後までやります、とありました。
いくらプロフィールをいいように書いたとしても、実績はウソをつきません。
ですから一番右のライターのような実績から応募があった場合、お断りするのが賢明といえるでしょう。
まとめ
コピペチェックと、応募された人のプロフィールを確認するだけで、かなり悪質なライターを除外できます。
逆にこれをやっておかないと、払う必要のないライターに支払うことに。さらに自社サイトのペナルティ回避のためにも、絶対に忘れないようにしましょう。